電車に乗ると、車掌さんがチケットを確認しにやって来る。私はこのやり取りが好きだ。
ヨエンスーからユヴァスキュラへは途中で一度乗換えをして、4時間程で着く。
車掌さんがやってきて、フィンランド語解る?と聞かれた。少しと答えると、英語で説明してくれた。
どうやら次の駅から先へは、バスに乗って移動するらしい。理由はよくわからなかったけど、そう言うことらしかった。
バス一台に乗客と犬とさっきの車掌さんとが乗り込んで、どこかよくわからない場所からバスに乗ることになった。
何も無い道をただひたすら走って、時折変わる景色をぼーっと眺めながら、いったいどこまでバスで行くのかなぁ、でも聞いたところでわからないなぁ、と少し不安になりながら過ごした。
結局乗り換えの一つ手前の駅までバスは走って、バスから降りてまたみんなで電車に乗った。
バスから見えた景色。白樺の木々、氷の溶け始めた湖、煙突から煙の出ている家、分厚い雲と隙間から見えた太陽、まだ真っ白い丘。
もう冬ではなくて、春にはまだ少し早い。
あっという間に変わらない景色を見た気がした。
※ バスの中から撮った動画。 音量注意!